ツボカビ病の対処方法
*島外から両生類を持ち込まない
*むやみに野生個体を飼育しない
*飼育個体を野外に放さない
*死亡個体を野外に投棄しない
*飼育個体に異変があったら野外の個体との接触を避け、すみやかに研究機関に連絡する
*ツボカビ症が流行している国で使用した靴はよく乾かし、洗ってから使用する
*同時に多数の両生類が死亡しているのを発見したらすみやかに研究機関に連絡する
などを徹底してください。
奄美大島の両生類は固有種が多く、世界でも貴重な種が生息しています。ツボカビは一度入ってしまえば根絶は不可能、今のところ有効な対策もありません。もし奄美大島にツボカビが持ち込まれてしまえば、貴重な両生類達が絶滅の危機に瀕することになります。まずは島に絶対に入れないこと、入ってしまった場合は早期に発見すること、が大切です。
ツボカビに感染したカエルは発病しても目立った症状が出ないと言われており、生きた状態で発見するのは難しいといわれています。しかし、発病するとほぼ死亡してしまうことから、疑わしい死体の発見が大切です。
1.目立った外傷がなく死んでいる
2.同じ場所でたくさん死んでいる
3.何日も連続して死体が見つかる
4.死体の発見場所が広がっていく
などの条件に当てはまると、ツボカビ病の可能性が高くなります。疑わしい死体を発見した場合は当研究会(@を小文字に変えてください)、もしくは下記ツボカビ症に関する連絡先まですみやかにご連絡ください。
なお、ツボカビ病の発見方法は詳しくはカエル探偵団によるマニュアルをご参照ください。
*70%アルコールで1分以上消毒
*4%の漂白剤で15分以上消毒
*3時間以上、完全に乾燥させる
*60℃以上のお湯で15分以上消毒
が有効とされています。つぼかびが疑われる地域に行った場合、水と接触した可能性のあるもの、特に靴は上記の方法で扱い、ツボカビを死滅させてください。